7/9の教室

7月9日の教室には、1部19名、2部38名、3部8名の参加がありました。

 

1部は今回7名もの昇級者が出ました。おめでとうございます。

1部でこれだけ昇級者が出たのは初めてかもしれません。8級の昇級者が4名、7級への昇級者が3名でした。

1人の生徒さんは、これまで何回か7級への昇級チャンスがありましたが、今回はしっかりとつかむことができました。喜びもひとしおではないでしょうか。

7級に昇級した生徒さんは、次回から2部となり、時間も13時30分~15時に変わりますので、お間違えの無いようにお越しくださいませ。

指導対局の方はかなり負かされました。よく指導対局中に「竜と馬を作った方がいいよ」とアドバイスしていますが、皆さんその意識が強くなっていて、竜+馬+と金(成香など)で上手の守りを崩すイメージができてきていると思います。序盤~中盤~終盤と各々で行う目標を明確にしておくと、対局中の指し手の迷いも少なくなり、勝ちに繋げやすくなります。

 

2部は今回2名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

1人の生徒さんは長く当教室に通ってくれていますが、ついに4級まで到達しました。入会当初から格段に強くなっています。話をしていても、一手損角換わりとか筋違い角といった専門用語が出てきており、普段からよく将棋を指しているいることが窺えます。将棋を楽しみながら、さらに上を目指してくれたらと考えています。

また、指導対局を指していると、超早指しの生徒さんもいれば、長考派の生徒さんもいます。超早指しの生徒さんには、重要ポイントではしっかりと考えるようにアドバイスしていますが、長考派の生徒さんも(自分の頭でしっかりと考えて指すことは良いことですが)、教室中に1~2局で終わってしまうとやや勿体ないところがありますので、迷っている局面でもどこかで決断して、バランス良く指すようにしましょう。

 

3部はお休みが多めで、8名の参加でした。

3部に昇格し、今回から参加となった生徒さんもいましたが、2部からの知り合いも多く、すでに馴染んでいるようでした。指導対局の方は、4枚落ちから2枚落ちとなって難易度が増しましたが、上手との中央の勢力争いに負けないという方針は4枚落ちのときと同様ですので、そこを意識してクリアしていって欲しいと思います。

最近、指導対局の際に棋譜を採る生徒さんも増えてきました。あとで振り返ってみて、次回の対局への修正点を意識するのはとても良い練習サイクルですので、1つの勉強法としてぜひ続けてみてください。