4/23の教室

4月23日の教室には1部14名、2部40名、3部9名の生徒さんが来てくれました。

 

1部は今回1名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

いつも楽しそうに教室に通ってくれていますが、ついに7級への昇級で、2部への昇格を決めました。

以前は終盤で相手玉を上部に逃がしてしまうこともありましたが、特にここ最近待ち駒が使えるようになって、相手玉の捕まえ方が大変上手くなっています。

ぜひ2部でも将棋を楽しんで指してくれたらと思います。

 

2部は3名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

2名の生徒さんは3級への昇級で、ここ最近3級が1名の状況が続いていましたが、3名となって層が厚くなってきました。3級になるとすでに将棋の基本的な手筋は身に付いていますので、あとは実戦において適切な場所で使えるかどうかが大事になってきます。1人の生徒さんは指導対局の4枚落ちでも、1局を通してこちらが感心するくらいの内容の良さでしたので、まだまだ上を目指せそうです。頑張ってください。

 

3部はいつも通り全員と指導対局を行いました。

二枚落ち、飛車香落ちともに生徒さんの終盤力が上がっており、こちらも中途半端な手を指してしまうと、ミスをつかれてしまいますので、やや持ち時間を使う傾向となっております。

二枚落ちでは「中央の勢力争いに負けないようにして優勢を拡大するように」とよくアドバイスしていますが、飛車香落ちになると相手も大駒を持っていますので、どうしても終盤の1手争いに進みがちです。ここで自玉と相手玉の関係性を考慮した1手勝ちの感覚が身に付いてくると、勝ちパターンが増えてより棋力の向上に繋がります。実戦では色々なパターンが出てきますので、1つずつ考えていくことで地道に感覚を身につけていきましょう。