2/26の教室

2月26日の教室には1部15名、2部40名、3部9名の生徒さんが来てくれました。

 

今回1部は3名の昇級者が出ました、おめでとうございます。

1人の生徒さんは7級への昇級で、2部への昇格を見事に決めました。また、2人の生徒さんは入会したばかりですが、早くも教室内で初昇級で、とても嬉しかったのではないでしょうか。

将棋を始めたばかりの頃は棋力が伸びやすい時期でもありますので、まずは将棋を色々と指してみて、駒の利きに慣れていきましょう。強く意識しなくても駒の利きを把握できるようになると、次は複数の駒の連動(協力)に進み、少しずつ複数の駒を1つの塊と捉えられるように慣れていくといった要領です。こうした慣れには、やはり繰り返しが重要になりますので、教室以外でも時間があるときに将棋を指してみたりすると、伸びが早くなると思います。

 

2部は今回2名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

2人ともまだ入会してそんなに時間が経っていませんが、順調に昇級を重ねています。1人の生徒さんは1部から昇級したばかりですが、理解が早く、近くでみていてもやる気が感じられ、まだまだ伸びしろを感じさせます。ぜひ今後も頑張ってください。

指導対局は18局ほど指しました。六枚落ちではスズメ刺しを目指すも、上手の金銀の守備に阻まれて、飛車先を突破できずに苦戦する生徒さんが何人かいました。「数の攻め」は将棋の基本なので、相手の守り駒よりも常に多い駒で攻めることを心かけておきましょう。この考え方でしっかり指せるようになると六枚落ちはクリアできます。また、もう少し上級者になると、相手の守備駒を減らすテクニックなども出てきて、使える手筋の幅が広がり、より将棋が面白くなってくると思います。

 

3部はやや少なめの人数でしたが、その分いつも以上にしっかりと指導対局を行うことができました。

終盤の競り合いでも、しっかり読みを入れて追い込んでくる生徒さんもいて、こちらもうかうかはしていられません。以前に比べても全体的な棋力の底上げが感じられて頼もしですね。