1/22の教室

1月22日の教室には、1部18名、2部38名、3部12名の生徒さんが来てくれました。

 

1部は初回体験の方が多く、まだルールを覚えたばかりの子もいましたが、これをきっかけに将棋に興味を持ってくれると嬉しいです。

今回は3名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

1人の子は指導対局に勝って7級への昇級を決めました。内容もしっかりしており、また感想戦などで説明した際の理解力も高く、まだまだ棋力が伸びていくと思います。

 

2部は今回1名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

本日の指導対局では指しませんでしたが、かなり速いペースで昇級しており、今後にも期待です。

指導対局では、4枚落ちの手合いに苦戦する生徒さんが多かった印象です。飛車先を突破しても、上手に中央の5筋付近を厚くされてしまい、相手玉を寄せ切れなくなってまうパターンは往々にしてよくあります。4枚落ちで上手に勝つには、定跡を覚えるだけでなく、終盤の基本手筋を駆使して安定した力を発揮することが大切になります。壁になりやすい手合いではありますが、頑張って乗り越えていってください。

 

3部は、初めて4面指し×3回の指導対局を実施しました。

終了時刻は6面指し×2回とあまり変わりませんでしたが、生徒さん同士の対局数は増えたようでそれなりに成果はあったかと思います。もう少しこの形式を続けます。

指導対局は2枚落ちよりも飛車香落ちの手合いが多くなりました。全体的な棋力が上がってきており、ここ最近飛車香落ちで指し始めた2級の子もいますが、上手に結構勝てるようになり、こちらで1級昇級の認定をしました。玉の詰む詰まないの判断精度がかなり上がっていて、終盤に自信が持てるようになったのではないかと思います。

将棋は終盤のやり取りで勝敗を分けるゲームですので、この部分で他の子に負けない強さが出てくると、大会等での好結果にも繋がってくると考えています。