11/27の教室

11月27日の教室には、1部16人、2部39人、3部11人の生徒さんが来てくれました。

 

まず、お知らせですが、次回12月11日(日)の教室には、久しぶりに阿久津八段がゲストで指導に来てくれます。楽しみにしていてください。

 

今回1部の昇級者はいませんでした。力を溜めている状況でもありますので、またぜひ次回の教室で頑張ってください。

また、前回は初回体験で、今回から当教室に入会した子がいましたが、指導対局を指してみると、体験のときよりもずっと強くなっていて感心しました。教室以外でも将棋を指す時間を持っていたことが伺える内容でした。よくこちらに書いていることですが、将棋を始めたばかりの初心者のときは棋力が一気に伸びやすい時期でもありますので、本を読んだり、アプリで指すなど、教室以外でも何か将棋に触れる時間があると良いなと思います。

 

2部は今回5名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

1人の子は2級への昇級で、3部への昇格を決めました。最近の将棋の内容を見ていても、高いレベルに達してしましたので、実力通りの昇級といえるでしょう。本人が声を出して喜んでいたのが印象的でした(笑)。

また、低学年の子たちも順調に昇級しています。兄弟で通っていて、日常的に強い相手と将棋を指せる環境は棋力向上にとても役立つと思います。これからも頑張ってください。

 

3部の指導対局は2枚落ちから段々と飛車香落ちの比率が高まってきました。

皆さん飛車香落ちの指し方にも慣れてきて、上手が勝つことも容易ではなくなってきました。最初の詰将棋を解くスピードも全体的に早くなってきており、棋力が底上げされてきているように感じます。

どの手合いでも言えることですが、局面を有利に進めている状況で、最後に相手玉をしっかりと捕まえられるかが大事なポイントです。こうした終盤の安定感が増してくると、勝率も上がってきますし、四段~五段といった高段への到達も見えてきます。