4/10の教室

4/10の教室には1部51名、2部10名の生徒さんが来てくれました。

 

今回1部は5名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

9~7級の昇級者で、まだ入会して間もない子たちが多いですが、順調に実力を付けています。よく言っていることですが、将棋を始めたばかりの頃は触れる時間が長いほど棋力に反映されやすい時期です。教室以外でも指した感覚や掴んだ感覚を忘れない程度にご家族や友人、アプリ内での対局、詰将棋の本(1手詰や3手詰)などに取り組んで頂けると伸びが早くなります。

指導対局では、局面によって生徒さんに途中でアドバイスをすることもありますが、その多くは「駒の価値」と「駒の利き」に関することです。この2つの理解が深まり、ある程度直観的に局面を認識できるようになると将棋の楽しさも広がってくると思いますので、ぜひ頑張って欲しいと思います。

 

2部は初回体験の子が1人来てくれました。

4月から新2年生とのことでしたが、すでに終盤の内容が安定していて、指導対局では2枚落ちでしっかりと勝つことができました。終盤で安定して力が発揮できるタイプは競り合いをものにする機会も多くなりますので、その分勝率も上がってきます。今後の伸びにも期待です。

また、今回指導対局で初めて2枚落ちで勝てた子もいました。2枚落ちでは、指導の際に「盤面中央の勢力争いに勝ちましょう」とよくアドバイスしていますが、これは駒落ちだけでなく平手にも応用できる考え方です。中央から抑え込むような手厚い勝ち方ができるようになるともう一段レベルアップしますので、この感覚を掴んでくれると良いなと考えています。

 

さて次回4月24日(日)の教室ですが、約1年ぶりに阿久津八段がゲストで指導に来てくれますので、楽しみにしていて下さい。

 

 また最後に、教育メディア「テラコヤプラス」にて本教室が記事内で取り上げられました。

引き続き初回体験のお申し込みを承っております。

 

▼テラコヤプラス URL:
https://terakoya.ameba.jp/
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