2月27日の教室には1部49名、2部11名の生徒さんが来てくれました。
今回は1部で4名の昇級者が出ました。おめでとうございます。
1人の子は昇級の対局が指導対局で、かなり緊張している様子でした。ただ、盤上の指し手が怯むことはなく、しっかりと最後まで上手玉を押し切りました。勝ちを決めた瞬間のうれしさがこみ上げてくる表情がとても印象的で、やはり集中して将棋を指して結果が出た後の解放感は格別のものがあります。
また、もう1人の子は早いペースで4級まで昇級しました。指導対局も指しましたが、終盤の3~5手の読みがすでにできており、とても強いです。本人にも伝えましたが、まだまだ伸びそうで今後にも期待をしています。
2部は11名の出席で、全員と指導対局を指しました。
時間の都合上チェスクロックを使っており、秒に追われて間違えてしまう子もいますが、直観的に指すだけでなくしっかりと読みを入れること自体は、今後棋力を向上させていく過程でとても大事ことです。勝ち負けにこだわり過ぎることはありません。
すでに有段者レベルに到達している子たちばかりですので、深く読んだ結果を直観として生かせるように、地道に自分の頭でしっかりと考える練習を繰り返し行っていきましょう。