11/14の教室

11月14日の教室には1部52人、2部9人の生徒さんが来てくれました。

 

今回は佐藤和俊七段がゲスト講師としてきてくれました。

私とは小学生のときからの知り合いで、大会や研修会、その後の奨励会と長年切磋琢磨してきた関係でもあります。指導対局を受けた子たちはいつもと違った指導で、良い経験になったのではないでしょうか。

 

さて、1部は今回3名の昇級者が出ました。おめでとうございます。

また、今回発表し忘れてしまっていた子たちもいましたので、すみませんが、次回の冒頭で改めて発表させて頂きます。1人の子は6級に昇級で、ここ最近は良いペースで昇級しています。序盤の知識だけでなく、終盤で駆使する手筋のストックも増えて、棋力向上がはっきりと感じられます。本人は強くなっている実感があまりないようでしたが、自分で強くなっている感覚というのはなかなか得られないもので、指導する側からみると着実に強くなっていますので安心してください。

 

また、途中棋譜が全部書けたと見せてくれる子がいました。なかなかすごいです。

棋譜は対局の指し手の符号を記していったものになりますが、対局を通して自分で記入し、対局後にもしっかり盤面に再現できれば、振り返ったり、人に見せたりするのに役立ちます。まだ、将棋を始めたばかりの子はすべて正確に記入することは難しいかもしれませんが、こうしたことも少しずつ練習して慣れていくことが大事です。

 

2部は9人全員が佐藤先生と指導対局を指しました。

私は居飛車党、佐藤先生は振り飛車党ということで、特に平手で指した子たちはいつもと違う内容の将棋になったと思います。指導経験も豊富で、17時30分頃まで延長してみっちり指導してくれました。

今後も頃合いを見て棋士をゲストで呼び、生徒さんたちに新しい経験を積んでもらおうと思っています。楽しみに待っていてください。