9/26の教室

9月26日の教室には1部38人、2部8人の生徒さんが来てくれました。

今回1部は3人の昇級者が出ました。おめでとうございます。
1人の子はなんと前回に続いての連続昇級で、ハイペースで勝っています。連続昇級はあまり見かけない記録ですが、10級〜8級あたりは時間を掛ければ必ず伸びる時期でもありますので、引き続き頑張って欲しいです。
また、今回も4級昇級者が1人出ました。最近は4級の子たちの層が厚くなっており、2部昇格に向けて頭1つ抜け出せるかといった状況です。ライバルが多いときほど上がった際の伸び幅も大きいので、ぜひ昇級に意欲を出していってもらえたらと思います。
本日、4級の子との指導対局は2局ありましたが、1人の子は崩れない中盤の安定感と終盤の受けの強さでしっかり勝ち切りました。特に終盤の一手争いを勝ち切るのは、読みが入っていないとなかなかできませんので頼もしい限りです。

2部は他の大会と日程が被っていた関係で、8人とやや少なめの人数でした。
ただ、以前も書きましたが、大会などの他流試合は棋力を伸ばす上で色々な経験を与えてくれますので、ぜひ積極的に参加してもらえたらと思います。
2部の指導対局は平手、飛車落ち、飛車香落ち、2枚落ちと普段様々な手合で指していますが、実際に勝つとそれぞれどのくらいのレベルなのか?と質問を受けましたので、下記におおまかにまとめておきますね。
・2枚落ちで指し分けくらい→初段〜三段
・飛車香落ちで指し分けくらい→三段〜四段
・飛車落ちで指し分けくらい→四段〜五段
飛車香で指し分けくらい(あるいは少し分が良い)はおおよそ奨励会入会レベルです。このレベルになると神奈川県の小学生大会でも上位に入ってくるのではないでしょうか。ご参考までに。
ちなみに私が小学生のときに師匠の入門試験を受けた際は四段でしたが、2枚落ちで負かされました。1対1で指すときのプロの威圧感をそのとき感じました(笑)。