3/14の教室

3月14日の教室には1部40人、2部7人の生徒さんが来てくれました。

今回1部は4人の昇級者が出ました。おめでとうございます。
昇級者の中でも5級、6級が1人ずついて、中級者の仲間入りです。
少しずつ4〜6級の層が厚くなってきたように感じますし、2部への昇格者が遠くないうちに出ることを期待しています。

また、1部はおかげさまでここ最近生徒さんの数もだいぶ増えてきました。
今回から手合いが滞らないように助講師を1人増員し、当面は講師+受付+助講師合計5人体制で取り組んでいきます。
私も今回21局の指導対局を行いましたが、まだまだ対局できなかった生徒さんもいますので、次回以降優先的に指導対局を組んでいくようします。

今回指導していて感心したのは入会して間もない生徒さんとの対局です。
通常相手玉を捕まえるために視線が相手陣に注がれることが多いのですが、しっかりと自玉に迫りくる相手の攻め駒にも気を配り、こちらの攻め駒を取りにくる指し手を選択していました。素晴らしいです。
将棋では相手玉を早く捕まえることはもちろん大事なことなのですが、自分の玉を安全にするリスク管理も勝ちに繋げる意味では同じくらい大事なことです。こうした視野の広さは棋力が向上していくとより求められるようになってきます。

2部はここ最近新規入会者も増えて固定メンバーが少し変わり、新たな体制になってきた気がします。
教室外でも早速将棋ウォーズで友達登録をして、オンラインでも将棋を指しているようです。
今回の初回体験の子も将棋ウォーズで二段とのことでしたが、2部は多くの生徒さんが一般の道場では初段〜三段付近の棋力のため、生徒さん同士の対局も熱戦が繰り広げられています。
将棋は得意パターンなどどうしても指し方に個性が出るゲームです。色々な指し方、考え方に臨機応変に対応できるよう、経験を積んで自分の中で指し方のストックを増やしていってくれたらと考えています。