1/24の教室

1月24日の教室には1部32名、2部7名の生徒さんが来てくれました。

 

前回に引き続き三密を避けるため、宇宙棋院さんにお願いして場所をかなり広く使わせてもらっています。

その分、私の指導対局席からは目が届きづらくなっている面はありますが、そこは受付担当や助講師がフォローしてくれています。

 

レギュラーメンバーでは今回昇級者が出ませんでした。

ただ、初回体験で来てくれた子は認定後の対局で連勝を重ね、いきなり昇級を決めました。おめでとうございます。入会もされるということで、今後の成長が楽しみです。

一方で、時折負けたときに落ち込んでいる子を見かけたりもします。将棋は逆転の多いゲームで、自分が優勢だったときに逆転負けを喫するとかなり悔しいものです。私自身この年齢でも、負けるといまだに悔しかったりします。うまく自分の気持ちに整理を付け、「もっと強くなりたい」や「次こそ勝ちたい」といった形で、負けることをポジティブなエネルギーに変えていってくれると非常に良いなと思っております。

 

2部では久々に入会者が出ました。

指導対局では2枚落ちで2局指しましたが、どちらも完璧に近い指しまわしで、初回体験のときよりも内容が良くなっていて感心しました。この手合いになると終盤の切れ味が要求されますし、相手玉を捕まえる手筋をうまく駆使できていたと思います、

長くいまの子たちと2部で将棋を指してきましたが、新しく強い子が入会し、彼らにとっても棋力向上のための良い刺激になるのではないかと期待しています。