8/9の教室

8/9の教室には1部19人、2部6人の生徒さんが来てくれました。

 

8月になり本格的な暑さがやってきました。マスクを着けながら将棋を指すのもなかなか大変です。

教室のはじめにも言いましたが、熱中症等にならないよう水分補給を忘れないようにして下さい。

 

今回いつも受付をしてくれている下中さんから、昇級の対局を迎えた子に対する私の指導が厳しいとの指摘を受けました(笑)。そんなことはないはずですが、指導する際のポイントとして、私自身は勝ち負けの結果よりも内容を重要視しています。

例えば、8級から7級になり、8枚落ちの手合を卒業する場合は、1手詰を逃さずにしっかりと私の玉を捕まえることができたかどうか、あるいは駒の交換の際の損得の概念を理解できているかなどを見るべきポイントにしています。また、級が上がってくると、さらに数の攻め、駒の連携の把握、相手の攻めに対する受け方などより高次な部分にポイントが移っていきます。すべてを完璧に指す必要は全くありませんが、要所でレベルに合った手をしっかりと指せるかどうかはとても重要です。

 

幸いにも今回も昇級者が出てくれました。

一時期は1部から2部に昇格する生徒さんが増えていましたが、現在は一段落している状況です。ただ、1部もまた昇級者が増え始めていますので、遠くないうちに2部への昇格者が出ることを期待しています。

 

また、2部では昇級規定を定めていませんでしたが、今回定め、1部の規定と共にトップページに載せましたのでご参照下さい。2部は有段者クラスの子たちがしのぎを削っており、正直かなりの好成績を収めることは容易ではありませんが、頭1つ抜け出せるように頑張っていって欲しいと思います。