一昨日の教室

一昨日の教室には17人の生徒さんが来てくれました。

 

本教室は今年の1月から開校しましたので、ちょうど半年が経ちました。当初は私1人で教えていましたが、手合い係や助講師が加わり、少しずつ教室らしくなってきた気がします。生徒数も増えてきましたので、私が全員と指すことが難しい日も今後出てきますが、その辺りは助講師がカバーするように致します。

 

さて、話は変わりますが、将棋は非常に逆転が多いゲームです。序盤から優勢を積み上げてきても、最後にミスをしてしまい、勝利をつかみ損ねてしまうことはよくあります。そうした負け方をすると悔しさも倍増しますが、負けたときの感情のコントロールはとても大事です。

負けて悔しい→もっと強くなりたい、とポジティブに考えを転換できる子は強くなりやすいです。我々プロ棋士でも、将棋を始めた当初は負けることが多く、そこからたくさん練習をして実力を伸ばしてきました。いまでも悔しさが練習のモチベーションになっています。

 

ただ、将棋は本来みんなで楽しむためのゲームですので、本教室ではあまり肩ひじ張らずに和気あいあいとやっていけたらと思っています。